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2012年1月

2012年1月30日 (月)

おむすびのGABA

Gyaba 精米機で有名なサタケが、おむすび専門店「おむすびのGABA」をオープンした。

オープン初日に行った時は、握ってやや時間が経っている感じのむすびで正直イマイチという印象だったが、ドライブスルーができた後、再訪したら、オープン当初より格段に美味しくなっていた。以来時々利用している。

コンビニのむすびもおいしいが、米の弾力など作りたて感はこちらが上。ただ、量的には割高感がある。

ウリはギャバライスという「白米」でありながら「玄米」の成分を取り込んだお米らしい。サタケが生成装置を作っているとのこと。PR館として始めたのだろうか。

GABA自体は食味成分ではなく、「体にいい」成分のようなので、ギャバライスだから美味しいということはないのだろうが、地元東広島の「お米」に関わる企業として、今後も一層美味しいむすびを提供いただけるんじゃないかなと期待しています。

2012年1月22日 (日)

ラネージュのシフォンケーキ

シフォンケーキで有名な、広島市内牛田にある「ラネージュ」に行きました。
買って帰ったのは6種類。

Photo_2まずはプレーン。
たまご感たっぷりのきめ細かいしっとり生地にクリームとイチゴ。
人気No.1という表記にも家族みんな納得。







Photo_4続いて、ピスタチオ。
クリームも美味しいのですが、個人的には特に生地が気に入りました。生地からも自然なナッツの香りがして食感も秀逸。
しかし、味の好みは家族で意見が分かれました。





Photo_5 栗。
とっても「栗」してます。自然な甘さが印象的。
生地はかなりしっとりして重め。








Photo_6 悪魔のシフォン。
生地に練りこんであるのは木苺?
ヨーグルトベースのクリームとの相性が素晴らしい。
生地の食感も好評でした。






Photo_7 オペラ。
チョコレートシフォンがベース。
生地の中のガナッシュが食感、風味を高めています。
食感はシフォンのふんわり感よりはしっとり感を優先されたようで、美味しいけどシフォンって呼んでいいの?という声も。






Photo_8 バナナ。
これは、一口もらいそこねました。
食べた母は、「とても美味しかったよ」
・・・具体的にはわかりません。







今日は大学入試の長女が高校で最終面談、高校入試の次女は第2志望の受験だったので、親も送迎や面談で気ぜわしい1日。
夜、子供たちと進路について話す際のアイテムとして買いましたが、美味しいケーキのおかげでゆっくり和んだ時間を持つことができました。


2012年1月16日 (月)

センター試験

娘がセンター試験を受けた。

模擬試験で余裕ある合格判定をもらっているわけでもなく
にも関わらず、滑り止めは受けないと言う。

当日朝も出かける直前まで勉強している。
胃が痛く、腹が下っている。
これまでの人生で最大のプレッシャーのせいだろう。
試験中にトイレに行けないので食事抜きで出かける。

2日間の試験が終わった。
「どうだった?」
「わからん。でもやるだけやった。」

結果はどうなるかわからない。
わかっているのは、この2日間の経験で彼女は確実に成長したということ。

親はただ見守るばかり。

2012年1月14日 (土)

トラクターでバードウォッチング

トラクターで田んぼを鋤きました。
寒いけど、土作りのため春までに一度はやらなきゃいけない作業。

トラクター作業してて面白いのが野鳥ウォッチング。季節を問わず、いろんな野鳥が集まってくるのです。

彼等は人間の行動を実によく観察していて、トラクターを出して準備を始めると、どこからともなく集まってきます。
土を掘り返した後は、鳥にとっては格好の餌場なんですね。
この日はケリとハシブトガラスがやってきました。

ケリはグレー、白、茶の羽毛に黄色と黒のクチバシが綺麗な千鳥の一種。

普段はとっても用心深いくせに、トラクターにはまとわりつくように長い足で周囲を歩き回ります。千鳥足という言葉がありますが、足取りは人間の酔っぱらいよりは遙かにしっかりしています。(笑)
軌道を見切っていて、車輪の通る数十cm脇でも平気でトラクターが掘り返した後をつついています。

ハシブトガラスは都市部でよく残飯を荒らしたりしているアレです。

憎たらしいくらい頭がいいですね。トラクターの斜め前方にポジションを取り、トラクターの接近で逃げ出す野ねずみの行動を予測して実に効率よく捕まえる。

カラスってクチバシを閉じているイメージがありますよね。でも、少なくともトラクターの周囲にいる間は常にクチバシは半開きな事に気づきました。かなりのアホ面です。(笑)

また、トンビが上空を旋回し始めると領空侵犯と判断、急上昇して空中戦を始めます。2羽でタッグを組み、執拗にトンビを追い回します。

トラクターの運転席って2mを切る距離で野鳥をうんざりするくらい眺めることができるのです。

2012年1月 8日 (日)

大河ドラマ平清盛でEL&P「タルカス」!?

今日から始まった大河ドラマ「平清盛」を偶然見て驚いた。
なんと70年代プログレッシヴ・ロックグループEL&Pの名曲「タルカス」が聞こえてくるではないですか。
オーケストラ・バージョン(N響?)のようでしたが、このメロディを耳にするのは実に30数年ぶり。今聴いても古さを感じませんね。

プログレに嵌っていたのは高校生の頃。この曲もレコード持っています。
レコードプレイヤーが欲しくなりました。



2012年1月 3日 (火)

萩・芳和荘に泊まる

行きつけの某BARでマスターが言った。
「先日萩に行った時、ほぼ完全な形で残っている遊郭建築を見つけんたんですよ。芳和荘って看板があり、旅館みたいだったけど今は営業していない感じでしたね。でも、建物自体はとても雰囲気ありましたよ。」
このマスター、江戸文化や花街文化に造詣の深い方。この人の琴線に触れたという事はきっと本物なんだろうなとその時は聞き流していた。

数日後ネット検索している時たまたまマスターの話を思い出し、探してみると、なんと芳和荘は現役の旅館。しかも利用者の声を見ると「本物の遊郭建築」とか「貴重な体験」とか絶賛の声。しかもしかも1泊食事なしで4,200円!これは花街マニアではない私でも一度行ってみたくなった。
かつて一緒に旅行関係の仕事をしていた会社の同僚を誘って、12月前半の週末に予約して伺った。

Houwasou1Houwasou3_2 Houwasou2

芳和荘は浜崎にある。

調べてみると浜崎は江戸時代から戦前まで廻船業や海産物加工で栄えた商人の町で街並み保存地区もあるらしい。

船宿などもたくさんあったに違いなく、遊郭があったとしても何ら不思議ではないロケーション。

チェックインは16時からということだが15時過ぎに到着。

  外観は風格十分。玄関から中に入ると右手に帳場(フロント?)正面には2階に上がる立派な階段がある。

Houwasou4_2Houwasou6_3

「館内を見せていただけませんか?」

「いいですよ。ご案内します。」 とご主人。

客間はすべて2階なので階段を上がる。

回廊式の廊下がぐるりと1周しており眼下に中庭がある典型的な遊郭建築。部屋の外側にも巾60cmの廊下が1周している。

「かつて遊郭だった時代、お運びさんは外側の廊下を通って酒や料理を運んだそうです。膳が運べるぎりぎりの巾ですね。でもその後旅館に改装した時、部屋を広げるため廊下に仕切り板を設けてしまって今では1周できません。」

Houwasou11Houwasou13_2

続いて各部屋を見せていただく。Houwasou14

一番広い部屋は二間続きの太夫の部屋。床柱が素晴らしい。

次に広い部屋は十数畳ある、この日私たちが泊めていただく部屋。ナンバー2の部屋と思われる。

他の部屋は基本が四畳半とずいぶん狭い。こちらは庶民が利用していたのか。

「四畳半は2人でも泊まれなくはないですが狭いですから原則おひとりさまでお受けしています。」

同じ四畳半でも外側の廊下が部屋の一部になっているところと、廊下が残っているところがあるようだ。(写真参照)

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続いて1階に降りてお風呂を見せていただく。

「風呂は旅館を始めて以降作ったものです。そこそこ広い岩風呂なんでこの時期だと寒くないようお客様の入浴時間に合わせて追い炊きします。」

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館内もひととおり見れたので街に出ることにした。

「せっかくなので地物の魚が楽しめるようなお店があれば教えてください。」

「だったら小倉がいいですよ。この飲食店マップお使いください。」 

ご親切に場所まで説明していただいた。旅館から数分歩くと小倉はじめ萩の繁華街(とは行っても町相応の規模だが)があるようだ。

小倉に入ると5人がけのカウンターと座敷がふたつ。

還暦くらいのご夫婦がなにやら忙しそうに料理を作られている。座敷には今乾杯したばかりの団体がひとつ。

Kokura4_2 Kokura5Kokura6 「仕出しと宴会の時間がかぶっちゃって・・・。あ、芳和荘の紹介?ああ二人くらいならなんとかなるよ。カウンターに座って。」

「まったく馬鹿だよねえ。宴会は18時、仕出しは18時半だと勘違いしてたんだよな。」

「ほい、お刺身。あ、うちは料理お任せだよ。様子見ながら適当に出すから。」

「どこから来たの?東広島?この前も東広島の人来たよ。日本酒詳しかったなあ。」

Kokura7 Kokura9 Kokura10 などと、手は素早く動かしながらぼやいたり説明したり話しかけたりと忙しい。しかも、ぼやきがなかなか面白い。案外このバタバタが普段のリズムかなと思ってしまう。

それにしてもはじめての店でお任せってなかなか怖い。料理は次々に出てくる。いい意味で田舎らしく気取らない料理だが一品づつ手間をかけていて魚も新鮮。既製品はなく、かまぼこすら自家製。どの料理も美味しく頂いていたら結局8品も出てきた。(写真は一部です)連れは食べきれなかったくらい。ビール大瓶3本、熱燗5合とお酒も結構いただいたので、恐る恐る会計を頼んでみたら、ふたりで1万円。内容からすると安いと思った。
大将の話に相槌打ったり、質問に答えたりするのが苦にならない人にはおすすめ。(苦笑)

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食事のあとはスナックで軽く二次会。連れはその後帰ったが、私は帰りがけに見つけたADELというBARに入ってみた。

カウンターに加えボックス席も多くフードメニューも多いのでカテゴリーではレストラン・バーになるかも。静かにJAZZが流れる店でカクテルを頂いて帰った。

*** *** *** ***

Houwasou23_2 翌朝は芳和荘で朝食。実は予約時に1,050円で朝食ができると聞いたので頼んでおいたのです。

メニューは旅館の朝食らしいもの。珍しいものはないが、浴衣のまま朝食を済ませて、その後ゆっくり着替えてからチェックアウトできるのも落ち着いて良い。安く済ませるならすぐ近くのファミレスかもしれないが、私はこちらが好み。

寒いこの時期、廊下の要所やお部屋にストーブを焚き、お湯加減を入る時間に合わせるなどチェックアウトまで、ご主人の付かず離れず的なおもてなしを感じる宿だった。

設備は昭和30年代レベルだから、共同便所、しかもくみ取り式なんて今では体験型施設とも言えるくらい。また、寄る年波なりにぎしぎしきしむ廊下など決して万人受けする旅館ではないが、埋めてあまりある何かがある旅館。

布団に入り天井を眺めながら、100年前にこの部屋に泊まった客は太夫と添い寝しながらこの天井を眺めたのかなと想い始めるといろんな意味で眠れなくなりそう。(笑)

2日目は伊藤博文の生家と総理大臣になった後の別邸を見学。

この別邸は芳和荘と同じ明治40年代の築。片や日本を代表する宮大工が建て、片やは安普請の女郎屋だが桧皮葺のひさしのような屋根とか共通する部分もあったり、また欄間や廊下の細工のレベルの違いなど対比が面白かった。

この日は萩市内でマラソンがあり、交通規制の逃れるため残念ながら早々に立ち去った。

萩は戦災を免れたことから維新の史跡がたくさん残っている上、江戸時代の古地図でそのまま歩けると言われる歴史のおもちゃ箱のような町。その上漁港があって魚も美味しく、広島から車で3時間半と距離も手頃とあっては、芳和荘、小倉も含め、またゆっくり再訪したいと思いました。

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面白かった本

  • 渡辺京二: 逝きし世の面影 (★★★★★)
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