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2010年1月

2010年1月28日 (木)

小森温泉

備中高松城址を見た後は、池田藩主の湯治場、小森温泉に向かう。

国道429号線を北上すること約50分、国道右側に面して小森温泉がある。半世紀は経っていそうな古い建物。一見平屋に見えるが2階建て。玄関から入り、川を渡る渡り廊下を越えるとそこは2階部分。道路が高いのでこういう造りになる。

玄関には誰もいない。勝手に奥に進み、廊下を渡り川向こうの建物まで進んでから

「ごめんくださーい。」

というのがここのパターン。するとどこからともなく女将さんが現れてくる。

女将さんに520円を払い、階段を下りて浴場に向かう。半地下のような脱衣場から浴室に進むと、ここも何となく閉塞感がある。原因は窓が小さいからかも。窓の外は川。水面に近いくらい低い造りになっている。

男子浴場は湯船が二つ。湯口から一方の湯船に注がれた湯が、もう一つの湯船に流れ込んでからあふれている。当然、湯口のある方の風呂がやや熱い。

Komori1 泉質は、ph9.4のアルカリ単純泉源泉は29℃なので、加熱はしているが掛け流しの湯。

湯船に浸かると硫黄のような硫化水素臭。肌触りもつるつるすべすべ。とっても気持ち良いお湯でした。

2010年1月20日 (水)

備中高松城址

普段、何となく気になりながらついつい調べる事を忘れていてもやもやしている事柄ってないですか?私の場合、秀吉の備中高松城攻めが長年の疑問でした。

備中高松城と言えば、羽柴秀吉の水攻め。有名な史実ですが敢えて書きますと・・・

中国攻めで備中まで兵を進めた秀吉。毛利方清水宗治が守る高松城は周囲を沼で囲まれた要害で大軍を利した力攻めができない。さればと、城を囲む堤防を築き川の水を引き込んで城を水没させるという奇策で秀吉が戦いを優位に進める。城が水没寸前、織田信長が本能寺で明智光秀に討たれるというクーデターが勃発、いち早く事を知った秀吉が、清水宗治の切腹を条件に毛利と和睦、信長の死から僅か10日余りで畿内に引き返し(中国大返し)明智光秀を山崎の戦いで破った一連の動きは、織田家中の4番手だった秀吉が天下を取るというまさに歴史のターニングポイントとなった。

*** *** *** *** ***

数年前までツアー企画のパートナーで、今は各々違う部署にいるツレが声をかけてきた。

「ドライブがてら久しぶりに近県の温泉にでも行こうよ。」

「いいね。そう言えば、備中高松城の正確な場所知ってる?」

「いや…そう言えば調べたこと無いなあ。どこなんだろ。」

「温泉がてら行ってみようよ。」

最近のカーナビはとっても便利。名前だけで瞬時に目的地を探し出す。備中高松城は岡山自動車道総社ICから車で5分ほどの位置にあった。

「ここは最上稲荷に行く道中じゃないか。今まで100回は通っている路なのに何で気づかなかったんだろ。」

ほどなく到着。

Takamatsujou1 「ここ・・・ほんとに城跡???」

高い石垣もなければ山もない。池と水田の中にあるただの公園。資料館があるので入ってみる。中にはボランティアと思われるおじいさんがひとり。

3~4人集まると、館内中央のジオラマで秀吉の水攻めの説明をしてくださった。

Takamatsujou3 「たまたま天正10年の梅雨は記録的な集中豪雨だった。梅雨時期を選んで水攻めを画策した秀吉には望外の成果。ツキがあった。」

「史実では、秀吉は僅か12日間で3kmにもおよぶ堰堤を築き上げたとある。しかし、現実には川下側の数百mしか造っていなかったらしい。」

などなど、興味深いお話と、わかりやすいジオラマで、漠然としかわからなかった秀吉の水攻めがイメージできた。

Takamatsujou5 おじいさんによると、秀吉の堰堤の一部が未だ残っているという。せっかくなので見てみることに。高松城址公園から1kmくらいのところに高松城水攻堰堤跡があった。長さは僅か20~30mくらいしか残っていないが、堰堤に上がって高松城址方面を望むと、秀吉もこうして眺めたんだろうなという気がしてくる。

近くにありながらこれまで来ていなかった備中高松城。今回の訪問は、私にとっては喉の奥の魚の小骨が取れたような爽快感がありました。

この後、近くの温泉に足を伸ばしましたが、コチラのレポはまた次回に。

【MEMO】

高松城址公園資料館 

電話 086-287-5554

開館時間 AM10:00~15:00

休館日 毎週月曜日

入場料 無料

2010年1月 4日 (月)

謹賀新年

秋以降、仕事の多忙とパソコンの故障ですっかりご無沙汰してしまいました。

年末にパソコンも買い替え、またのんびりと書いていこうと思います。

p.c.年賀状ソフトの住所録データが壊れた旧パソコンから取り出せず、昨年の年賀状も処分してしまっていたため、今年は正月から、来た賀状に返信する作業に追われる羽目に。

データのリスク管理が甘かったと反省。。

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面白かった本

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