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2009年5月

2009年5月17日 (日)

山鳩

Yamabato1 最近、山鳩がやけに近くで鳴くなと思ったら、納屋の軒下、書斎の出入り口のすぐ上に山鳩が巣をかけていた。

我が家は田んぼが広がる平地のど真ん中で山は遠い。ツバメは毎年たくさん巣をかけるが、40年以上住んでいて、山鳩は初めて。山に異変でも起きたのだろうか。我が家の周囲には木の枝も少ない。資材調達も大変だったろうに。

巣の下には、物置、工具などがある。鳩の糞害はたいへんだとよく耳にするので早速壊そうとハシゴをかけて登ってみるが、全く逃げようとしない。どうやら卵を抱いているようだ。

Yamabato2 気づくのが遅かった。卵を抱いている山鳩を追い払って巣を壊すのはかわいそうなので仕方なく見守ることにした。

母鳩が身動ぎもせず卵を抱く姿は凛として美しい。時々食事に行くのか巣を開ける時もあるようだが、ほとんど1日中卵を抱いているようだ。

イタズラ好きな小学4年の次男坊がハシゴを持ってきて巣の中を見ようとするを叱った。

「野生の鳥は人間が近づくと逃げてしまうよ。親が逃げたら卵の中の雛は死んでしまうだろ?」

「・・・わかった。」

Yamabato3 先週、早朝から山鳩がしきりに鳴くので目が覚めた。起きて外に出ると、生まれたばかりの雛が地面に落ちて死んでいた。

親鳥たちは、近づいたり、少し離れた地面で様子を見たり落ち着かない。他に雛や卵はいないのか、巣には全く戻らない。

我が家の家族にとっては、いつ生まれたかも気づかないうちの転落事故。子供達もショックだったようだ。次男に至っては、自分が覗いたせいじゃないかと内心思っているのかも。

雛はそのままにしておき、丸1日経過後、親鳥があきらめたのか近づかなくなってから庭の片隅に土葬した。

先々週もツバメの巣から雛が転落死していた。自然の厳しさを感じる今日この頃。。。

・・・雛の連続死亡事故、まさか鳥インフルエンザとは関係ないよね?(冷汗)

2009年5月10日 (日)

【番外編】 京都の銭湯

【2009年4月】

京都・祇園のホテルで目を覚ました。

昨夜は相当飲んだに違いない。宿酔に加え、記憶も怪しい。

Gionozashiki11 昨日から酒好きの仲間12人で京都旅行。昼は琵琶湖畔のドイツ料理店でビール、ワインを飲んで島原・角屋見学。夕方から祇園の料亭舞妓、芸妓を揚げてのお座敷遊び。その後は各自自由行動。
私は、円山公園の夜桜見物をした後、BARのはしご。2件目までは覚えているが・・。

Takasegawa1本日の予定は15:00にサントリー山崎蒸溜所集合。それまではフリータイムなので、まずは銭湯でリフレッシュ、それから京都市内をぶらつくことにした。

銭湯は、三条新京極の「桜湯」に決めた。祇園から鴨川を渡り木屋町、高瀬川沿いを北に上がる。折しも桜が満開で、高瀬川は桜のトンネル。途中休みながら桜を眺めると、宿酔が癒される。ホテルからそぞろ歩き25分で桜湯に到着。

**** **** **** ****

■桜湯

Sakuyayu1 桜湯は、昔ながらの銭湯だが、朝10時から営業。これが酒飲みにはありがたい。調べた限りでは、他に午前中から営業している銭湯はなかった。

入口に券売機がある。料金体系は、大人が、入浴のみ410円、貸タオル付440円。これに、石鹸、シャンプー、サウナ利用券が各30円となっている。私はすべて付けて530円で入った。

番台でタオルを受け取る。脱衣場は広くて真ん中に腰掛ける休み台がある。開店間もない時間にも拘わらず、男性浴場には8人のお客。

Sakurayu2 浴室も広い。湯船は、入って左側が深さの異なる大浴槽ジャグジー、正面の壁にサウナ出入り口、右側に水風呂と深さの異なる電気風呂、と種類も多い。

洗い場で身体を洗った後、大浴槽へ。温泉ではないのだが、ついクセで泉質をチェックしてしまう。(^^;
循環装置が付いていて塩素殺菌はされているが、塩素は強くない。それに、少しづつ無色透明の水が加水されている。早い時間だからかもしれないが、湯はとてもきれいで気持ちよい。

サウナに入ってみる。最近、低温サウナが多い中、ここのは強烈に暑い。酒のせいもあってか、すぐにダラダラと汗が噴き出す。数分間入って水風呂へ移動。

Sakurayu3 水風呂には、2本の筒から大量の水が蕩々と流し込まれている。浸かってみると、まったく塩素が入っていない。流れ落ちる水を口に含んでみると軟水系でおいしい。不思議に思って一旦風呂から上がり、番台のおばちゃんに尋ねた。

「水風呂の水、少し飲んでみたらすごく美味しいんですが、水道水ではないですね?飲めますよね?」

「ここは井戸水を汲み上げて沸かしているんです。水風呂は井戸水をそのまま流し込んでいます。おいしい水や言うて近所の方は汲んで持ち帰る人もいてはります。」

「なるほど。大浴槽に加水しているのも水道ではなくて井戸水なんですね?」

「そうです。(^^)」

大浴槽も、半循環で、半分は源泉掛け流しならぬ井戸水掛け流しだったんだ。湯がきれいな理由がわかった気がして少しスッキリ。また、入って気持ちの良い水風呂というのもヘンな表現だが、おいしい水が飲めるのはありがたい。サウナと水風呂を3往復した。

最後に電気風呂の浴槽へ。先客が2名いらっしゃる。

「おにいさん、ここははじめて?」

「そうです。」

「これ、試したらええよ。座る場所で強さも変わるから。」

ピリピリとよく効く。昨日から結構歩いているので、これも心地よかった。しばし、湯船の中で世間話。広島から旅行で来たと言ったら、驚かれていたが(^^;

湯上がりに脱衣所でほっこりする。真ん中の休み台には煙草盆が置かれ、湯上がりのご近所さん同士が世間話。話題は最近の政治と開幕したばかりのプロ野球。なんとも言えない懐かしい空気。

そう、ここは昭和なのだ。施設もそうだし、ここに来ている人達の距離感もそう。喫煙に対してもおおらか。こんな施設が近所にある京都の人が羨ましい。

1時間30分近くゆっくりしたおかげで、からだも頭も随分スッキリ。元気になって銭湯を出た。

 桜湯の情報

 住所:中京区新京極三条下る桜ノ町406の4  地図

 電話:075-221-4062

 営業時間:10:00~23:00 

 定休日:金曜日

**** **** **** ****

桜湯の近隣で、私が訪ねた食事とお酒のおすすめスポットを2軒紹介します。
雰囲気は対照的ですが、どちらもいいですよ。

■アサヒビアレストラン スーパードライ京都

Asahi1Asahi2桜湯から河原町通に出たところにアサヒビール直営のビアホールがあるのです。その距離わずか100m。風呂上がりのビールって旨いに決まっているので、ちょいと覗いてみることに・・・。(懲りないナア^^;)

ビールは、国産、外国併せて11種類。他に焼酎、日本酒、ウィスキー、ワインもあります。

ここお店の特徴はビアジョッキのサイズ。生ビール大ジョッキは、なんと1,300ml。中ジョッキで800mlと一般の大ジョッキサイズ。メニューも見ないで「とりあえずスーパードライ生大」とか頼むとびっくりすることになります。私は、ハーフ&ハーフを中ジョッキでもらい、のどの渇きを癒した後、熟撰とイギリスの上面発酵ビール、ベルギーのチェリーの自然発酵ビールなどを頂き、満足。(^^)♪

つまみには、宮城県産ソーセージガーリックトースを頼みました。どちらも美味しかったです。ガーリックトーストは細身ながら全長50cm!

 詳細情報

 ホームページ (メニューや営業時間などはこちらへ)

 電話:075-221-1882

■京極スタンド

Sakurayu6 桜湯の洗い場に京極スタンドの広告を見つけた。
一昨年京都に訪れた際、友人に勧められて初めて行き、とても気に入った大衆食堂(酒場)である。

桜湯も昭和レトロだが、京極スタンドも正真正銘の昭和レトロ。同じ方向性の異業種が広告でコラボしているのが面白い。

アサヒビアホールを出て、阪急電鉄の四条河原町駅に向かう。山崎のサントリーに向かうには時間があるので、スタンドで時間つぶしすることに。

Sutando1Sutando2京極通りを下がり、あと50mで四条通りに出るあたりにスタンドがある。

昭和2年創業のこのお店、本物の昭和レトロである。外観も店内も昔ながら。メニューも、どこか懐かしい昔の雰囲気が漂う。

この日の注文は、揚げそば(750円)とビール。このボリューム!これでこの店の標準サイズです。来店のたび思うのが、何を食べても美味しい。しかも安い。昼12時から開いているのもありがたい。B級グルメの名店です。

 詳細情報

 ホームページ (メニューや営業時間などはこちらへ)

 電話:075-221-4156

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フォト

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