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2007年9月 1日 (土)

バカナリヤ・バー@東広島市

前回お酒の話題になったので、ついでにBARの話題に触れます。温泉からは逸脱しますがご容赦を。

*** *** *** *** *** *** ***

ひとり旅や出張で初めての街を訪れた時、酒を飲みたくなったらBARを探す。理由は、

① 地域や店による価格差があまりないので安心して入れる。
② 酒の種類が多く、その日の気分でいろんな味が楽しめる。
③ ひとり客が多く、バーテンダーや他の客と楽しく語らう機会が多い。

といったところ。

旅先で良かったBARもありましたが、今回は、東広島市に出張で来られる方で、BAR好きな方におすすめの店をご紹介します。

バカナリヤ・バー

Photo西条駅から徒歩2分。駅前の東横インの裏手、居酒屋四日市の左隣の路地を入って20m

カウンター7席、4人掛けのテーブルがひとつと、決して広くない店内。銘柄は300~400種類並んでおり、常時入れ替わっている。時には他では見かけないような変わった酒も見かける。

チャームがおもしろい。BARのチャームは簡単なものが多い中、ここは、意外に手間のかかった1品料理「簡単なものですが。」と謙遜しながら出してくる。これがなかなか美味しい。地元の海産物、農産物を使い、フレンチの前菜のようなものから和風のもの、スウィーツ風のものまで、行く度に違うものが出てきてレパートリーも豊富。この店の楽しみのひとつ。

Photo_2 マスターの酒に関する知識、技術レベルは高い。BAR慣れした人でも安心して飲める店だと思う。定番カクテルも独自の解釈で個性を出してくることが多く、会話のネタになる。私はスコッチのシングルモルトを頼むことが多いが、同じ銘柄でも正規もの、ボトラーズものを両方持っていて、違いを楽しませてくれたりする。

私もそうだが、酒に詳しくない人は、カクテルでも原酒でも、「こんな感じのもの」と注文する方が良いかもしれない。マスターが豊富な知識顧客観察力を駆使して美味しいものを出してくれる。
 BAR初心者にも親切に飲み方を教えてくれる。BARという文化を大切にし、この町に根付かせたいという気持ちが伝わってくる。

店の雰囲気は、落ち着いた大人の空間。マスターが醸し出す空気には違いないが、ここの客層に依るところも大きい。

ここの常連客は、県外から来ている転勤族や最近西条に移り住んだ人が多いので、地域臭が薄く、出張族にも馴染みやすい。また、男性も女性もほとんどがひとりで来る。ひとりで来るからマスターや他の客と話がはずみ、初めての人でも会話に入り易い。年齢層も幅広いが、30~50歳代が中心。

マスターが読書家で博識のせいか、常連客も本好きや、話題の豊富な方が多い。また、肩書きで酒を飲む人がいないのも特徴。気さくなおっさんやなと思って飲んでいると、後で他の人から、さっきの人、実はプロのチェロ奏者だよ、とか大学教授だよと教えてもらったりする。みなさん、他人に気配りができる、大人の飲み方を心得ている

マスターは、この雰囲気作りには相当気を使っているようだ。場の雰囲気をわきまえない人や騒がしい人には手厳しい。3人連れ以上だと席があっても断る事もあるようだ。酔客相手の商売では、なかなか難しい事。感心する。もっとも、それだから良いお客が集まるのだろうと思う。

こう書くと、何となく敷居が高そうに思えるかもしれないが、普通の大人の常識を持ち、お酒の好きな方で、ひとり、または2人連れであれば十分楽しめるBAR。さらに、本好きの方だったら相性は最高かと。

  バカナリヤ・バー  

  TEL:082-422-6256

  定休日: 日曜日 (でも月2回くらいは営業している?)

        ※連休の場合は2日目が休み、という傾向あり

  2008.10.31追記 HPらしきもの発見! 

            ↓

  タウンマップ西条/バカナリヤ・バー

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