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2006年12月 4日 (月)

奥津温泉1・河鹿園

【2004年2月】

突然、仕事の予定がトケて、何もすることがなくなった日曜の朝。

「おーい。温泉にいくぞ。一緒に行きたい人、手を挙げて。(⌒∇⌒)ノ」

「・・・(-- )( --)(-- )( --) シーン」

「ひとりで行ってくる。( ̄へ ̄)」 と、クルマに乗ろうとした時、8歳の次女が駆け寄る。

「一緒に行ってあげてもいいけど・・・。」

たぶん妻が差し向けたのだろう。しかし、8歳にしてこの言い回し、誰が教えたんだ( ̄  ̄;)? ともあれ、今回は娘と岡山までの二人旅。

中国道院庄ICから国道179号線を30分北上すると奥津温泉に到着。

岡山県北部に湧く、湯郷温泉、湯原温泉、奥津温泉は美作三湯と呼ばれる。その中で、大型観光旅館が並ぶ湯原、湯郷とはひと味違う、昔ながらのひなびた奥津温泉街。その中心にある河鹿園東和楼奥津荘は各々微妙に異なる自家源泉を持つ風情ある宿。河原の共同浴場とともに奥津温泉の源泉を堪能できる。

まずは河鹿園。旅館なので靴を脱ぎ、入浴料大人500円、小人250円を払い風呂まで案内していただく。廊下にはいろんな絵画が飾られギャラリーのよう。昭和4年、光永大佑が創業したこの旅館のコンセプトは「美術館」というのも頷ける。

Kajikasouyokujou お風呂は8人くらいゆったり入れる広さ。タイル張りで河に面してガラス張りの開放感あるもの。湯はつるつるすべすべのアルカリ単純泉。掛け流しで鮮度は良い。湯温は40℃弱と長湯できる温度。誰もいないので娘とゆっくり浸かる。窓の外は雪景色。そして温かい湯・・・

「気持ちいいなあ。( ̄ー ̄)」

「うん。(^―^)」

娘もご満悦の様子。

Munakatashikou 湯から上がって館内を散策。昭和20年代、世に出る前の棟方志功がよく泊まりに来ていたそうで、館内には彼の作品を集めたコーナーがある。書も与謝野晶子、今東光、備前焼人間国宝の藤原啓など多士済々。泊まった際に書かれた物も多いそうだ。娘は少々退屈そうだったが、私は満足。これらの作品を眺めるだけでも500円は安いと思う。

続いて、隣の東和楼へ・・・ (次回に続く)

【注】 入浴料は、当時のもの。その後、露天風呂も造られたと聞いており、料金は変わっているかも。

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