2014年3月18日 (火)

東広島にもイタンリアン・バルが登場

「ごはんがなくなりました。食べて帰ってください。」

日曜出勤のうえ残業していると、妻からメールが届いた。

食べ盛りの子供を含む8人家族の我が家では、最大1升+3合ふたつの釜でご飯を炊くが、それでも年に何日かはこんな連絡がある。

広島大学周辺の学生街に立ち寄り、時々行く居酒屋「Reset」に行くと定休日。

隣のお好み焼き屋さんは、たった今暖簾をしまいました、という風情。明かりはついているがドアは開かない。

日曜日23時過ぎだから仕方ない。

そんな中、その2軒のあるビルの奥に明かりが灯いている。ここは年末まで「ろびん」という燻製の美味しいレストランがあった場所。もしや新しいお店ができたかなと覗いてみると・・・

正解でした。

イタリア料理店「SALE e PEPE」(サーレ・エ・ペペ)。

翻訳すると、「塩と胡椒」だそうです。

なんと本日オープンしたばかりとのこと。

これも何かの縁と、とりあえず入ってみた。

内装は、ほぼ「ろびん」そのまま。まだとってもきれいなお店でしたから触る必要がなかったのでしょう。

メニューは、ボードに本日のおすすめ料理が書いてありますが、メニュー表も席に持ってこられた。

イタリア料理店のカテゴリーとしては、大衆的なBar(バル)に分類されるそう。

20~30種類あるメニューは単価500円平均。なんとパスタまで500円。

ワインも15種類くらいあったでしょうか。グラスで300~700円と、こちらもお手頃価格。

とりあえず、いろいろ食べてみることに。

オーダーしたフードは

■本日の鮮魚のカルパッチョ

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値段の割に結構なボリューム。旨味を引き出す塩加減も私好み。

■鶏レバーのクロスティーニ ■バゲット

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クロスティーニをバゲットに乗せて赤ワインを頂き始めると無間地獄。

ワインがいくらあっても足りませんね。

■イカの詰め物~ミニトマトとブラックオリーブのキャベツソース

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もっちり食感のイカ。いろんな味が楽しめました。

■えびとマッシュルームのトマトソースタリアテッレ

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食べかけの写真でゴメンナサイ。

タリアテッレはきしめんのような生麺。一般的に生麺は重く感じるが、これはふんわり軽い食感が印象に残った。

ワインは当然?イタリアのワイン。

赤3種類、白2種類、合計5杯のグラスワインを、料理に合わせて出していただいた。

銘柄やブドウ品種もメニューに書かれていますが、覚える気力がないので・・・。

でも、個性的なワインが多く楽しめました。

料理のポーションは、ひとりで食べるにはちょうど良いか、やや多め。

二人だと少なめくらいか。

コストパフォーマンスは十分高いと思う。

味の傾向は、総じて優しい印象。

お店の名前から濃い味を予想していましたが、意外。

お酒を飲む人、飲まない人、どちらにも合わせてあるのかなと。

失礼ながら、最初単価を見て、嫌な予感(安いけれど味もそれなり、みたいな)が頭をよぎったが、良い意味で予想が外れ、とっても美味しくいただきました。

ほかのお客様が引けた後で、客が私ひとりだったので、オーナーシェフの加藤さんにお話しをうかがうことができた。

「私とトスカーナ地方出身のイタリア人シェフ、ワインの知識豊富な女性シェフの3人で立ち上げました。みんなで料理を作り、みんなで接客もしていきます。」

「広島大学の学生街なので、学生さんが気軽に楽しめるイタリア料理ということでバルにして、価格も低く設定してみました。」

本日は、ひとりにしてはかなり多めのオーダーだったが、

これだけ飲んで食べて、お会計は4千円台半ば。

普通に食べての平均単価は、2~3千円ではなかろうか。

広告もこれからということだが、人気が出そうな予感がするので、混み合う前に通ってみようかなと思います。

2014年1月24日 (金)

蕎麦

年越し蕎麦を打つため、毎年蕎麦を僅かばかり植えているが、今年は秋の台風で壊滅。

しかたなく地元のJA広島中央に、市内で収穫した玄蕎麦を1袋(25kg)注文したが、12月15日を過ぎても音沙汰がない。

「おーい、早よ持ってきてくれんと年越し蕎麦が新年になるで。」

と催促したところ、20日にようやく持ってきてくれた。

「今年は地元産はほとんど台風でやられて全然集荷できんのよ。これも実は1袋分ないんじゃが、蕎麦がないと困ってじゃろうと思って。」

量ってみると22kgしかない。しかし、ないことを思えばありがたいので買わせていただいた。

袋には出荷者の住所氏名が書かれている。 今年の蕎麦は豊栄産。

12月連休の最終日23日にとりあえず15kg製粉した。

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まずは、荒く挽いてそば殻だけを取る。

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挽いた粉を再度粉ひき機に入れ、歯車を少し締めて再度挽く。

ふるいも目の細かい物に変えて再度選別。

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今年はこれを4回繰り返しようやく完成。

機械が熱を持つので、冷ましながらやっているとこれが半日仕事。

買った方が安いじゃない、とか、せめてそば粉だけでも買えば?とかよく言われます。

が、食べた時の、喉から鼻腔に立ち上ってくる蕎麦の風味は、挽きたて打ち立ての蕎麦ならではのものがあり、やめられないんです。

あわただしい年末ですが、蕎麦を打って餅をつくという季節感くらいは持ち続けることができればと思うこの頃。

2013年11月18日 (月)

イクラの季節

「生のイクラが入ったよ。」

料亭の方に勧められるとつい食べたくなります。いくらって醤油漬けか塩漬けですが、この時期(10~11月)だと近所のお店にも秋鮭の生イクラが入荷するみたいです。

生イクラならではのプチプチっとした歯ごたえはこの時期ならではのものですね。

最近地元西条で食べたものを紹介します。

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「華てまり」さんの鮭いくら丼。

たっぷりのイクラと鮭の切り身の親子丼です。

写真は醤油で仕上げる普通の物ですが、炙り鮭マヨバージョンもあって、こちらも美味しいです。

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「希味」さんのいくら丼。

大将が筋子で仕入れ、仕上げるそうです。醤油漬けにしてありますが、作りたてなので弾力は十分。

食で季節を感じる事のできる和食っていいですね。

2013年9月 2日 (月)

掛井成章氏の訃報に接して

今朝一番の電話は訃報だった。

50歳を少し過ぎた私でも、自分と同年代の訃報に接する機会は滅多にない。特にそれが突然の知らせだと、憂鬱な一日を過ごすことになる。

西条の掛井酒店店主、掛井成章氏。

純粋に酒を愛し、純粋に美味しい酒を求め、自分が美味しいと思った酒を純粋にみんなに飲んで欲しいという気持ちが伝わってくる人だった。

彼が提案した日本酒がこの町の飲食店や左党に与えた影響は決して小さくないと思う。

勿論、彼が勧める日本酒が全て口に合うわけではないので、ついいろんな酒を飲み比べるようになる。

彼に一番教わったことは、自分の舌で、自分が美味しいと思う日本酒を見つけ出すことかもしれない。

酒販の自由化で酒屋が生き残るに大変な時代に敢然と立ち向かい、存在感を示された方でした。 若すぎる死が残念です。  献杯!

2013年2月24日 (日)

酒呑みエピソード

北陸バスツアーに酒呑み仲間12人(男性10人、女性2人)で参加しました。

バスには各自酒を持ち寄り出発。ほどなく車内は試飲会状態。

洋酒卸に関わる方が不良在庫処分だと言って持って来た年代不明のナポレオンとヘネシー。コルクが劣化していたのか、開栓に失敗して粒状のコルクが浮遊する状態に。

走行中のバスの車内では茶こしもないし、替わりの栓もない。

不織布のマスクではうまくいかない。ガーゼをを探したが、ハンカチを含め誰も持っていない。

困ってしまった。

しかし、酒呑みというもの、酒を呑むためなら与えられた環境下でなんとかするものですね。

ストッキングをハギレにして被せ、輪ゴムで留めるという方法で課題をクリア。

思いつくまでの過程は、まるで映画のアポロ13のワンシーンを見ているようでした。

車内には他のお客様もたくさん乗車されているので、みんな小声で事を進め、おそらく他の乗客には気づかれていなかったと思うのですが、もし酒を飲まない方が見たら、ほぼ変態でしょうね。

心なしかビミョーな味わいでした。

2012年12月24日 (月)

クリスマスイヴ

ゆっくりと家で過ごすクリスマスイヴ。

6号のクリスマスケーキも大家族(8人)で分ければあっという間になくなります。

クリスマス定番のホットカクテル「トム&ジェリー」を作ってみました。

ラム+ブランデー+泡立てた卵+砂糖をお湯割りにします。

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我が家にはタンブラーがないので、ティーカップで代用。

このいい加減な飲み方も「おうちカクテル」ならではのもの。

我が家の女性陣には、ほっと温まって美味しいと好評でした。

2012年11月17日 (土)

読書スタンド

左ひじが痛いので整形外科に行った。

医者に原因を尋ねられたが、全く心あたりがなく、問診を受けること10分、ようやく判明した。

原因は寝る前の読書。

私は寝る前には左を下にした横向きで必ず本を読む。

この時、本を左手だけで斜めに持つ。文庫本も単行本も片手。手が大きいのと腕力もそこそこあるので成せる技だが、これが長い間にひじに負担がかかり炎症を起こしたらしい。

若いころから何十年もやってきたことができなくなるって、寄る年波を感じる。

で、対策を講じてみた。

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ネットで探した読書スタンド。

これが大ヒット。とっても使い勝手が良い。

まず、上向き、横向きどちらに向いてもフレキシブルに向きを変えてくれる。
しかも、ライトも常に本を照らすようついてくる。

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本は、まず中心を縦にゴムひもを通すことで全体を支え、左右2つづつのクリップで本を開く。

ページをめくるときは、左のクリップをつまんで1枚めくり、右のクリップをつまんで挟み込む。

書くと面倒くさそうだが、10ページもめくると慣れてきて素早くできる。少なくとも片手で持っている本のページ捲りよりは早い。

さらに、途中で寝ても、翌日、確実に続きから読むことができる。

手で持っていると、しおりを挟む前に寝込んだりして、翌日数ページ前から読み返すことが何度もあった。

これからの季節は暖房を切った部屋で本を読むと手が冷たくなってしまうが、このスタンドだとページ捲り以外は手を布団の中に入れておくことができて暖かい。

寝る前に本を読む方にはお勧めの逸品です。

2012年11月 7日 (水)

ひさしぶりの湯原温泉

11月最初の休日。

ひさしぶりに湯原温泉の露天風呂に浸かりました。

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時間は、午前5:30から約1時間の入浴。

暗い中入浴したが、上がる頃にはかなり明るくなりました。

紅葉が色づいて風景のアクセントになっています。

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この後は、真賀温泉に移動して温泉はしご。

ここは人が多く写真はあきらめました。

真賀温泉ではめったにシャッターチャンスがないですね。

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温泉の後は、米子道を北へ。蒜山も大山も冠雪しています。

天気が良かったので美しい山姿を見ることが出来ました。

2012年8月15日 (水)

豊稔池ダム

【2012年6月】

仕事の下見に行く友人に誘われて香川の豊稔池ダムを見に行った。

マルチプルアーチ式ダムという見慣れない形状のダムである。

黒部ダムのように、川幅いっぱいのアーチではなく、途中に水圧を支える巨大な止水壁を作り、複数のアーチで支える構造。

1926年に着工、1930年に完成。大きさでは最近の巨大なダムと比べるべくもないが、重機のない時代に地元の農家を動員し手作業でたったの4年で作り上げたと聞くととても大きく見える。
降水量が少ない同じ瀬戸内に住むものとして、この地域で農業する者の水に対する執念を感じる。

長年の風雨にさらされた姿は、欧州の古城のような風格を感じる。
堰堤直下の親水公園でしばらくの間思わず見とれていた。

梅雨で雨がたまる7月上旬にはユルヌキと呼ばれる放流があり、幻想的な姿が人気があるとのこと。
私の尋ねた6月、雨ではあったが残念ながら放水はしていなかった。

友人は2週間後に200名のお客様を連れて再訪、その時は見事な放流が大好評だったそうです。機会があれば一度は見に行かれることをお勧めします。

【アクセス】 高松自動車道大野原ICから車で15分(約8km)

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2012年8月 8日 (水)

石槌山温泉 温泉旅館京屋

【2012年6月】

友人と香川からしまなみ海道を経由して帰る途中、温泉に浸かりたいということになり、松山自動車道を降りて石槌山温泉に立ち寄った。

場所は、まさに石槌登山ロープウェイ乗り場そのもの。日曜日とはいえ山開きもしていない6月、走る車もまばらで松山道いよ西条ICから35分で到着。

閑散としたロープウェイ乗り場が近づくと、「石槌山温泉」、「温泉旅館京屋」の看板があるので場所はすぐに分かった。
入口付近は昭和レトロ(意匠ではなく、そのまま昭和30年代から続いている感じ)な食堂と土産物屋になっていて、一見旅館には見えない建物。

「お風呂に入りたいんですが。」

「ひとり500円。こちらから入って。」

食堂のおばちゃんに声をかけて案内していただく。

脱衣所に入るが、誰もいない。ちらっと浴室を見てもやはり空っぽ。貸し切り状態の入浴は得した気分。

2 4人くらいがちょうどよさそうな小振りな湯舟に白濁の湯。中心からブクブクとジャグジーのよう泡が吹きだし、湯舟全体に広がっている。

湯舟全体が温泉の析出物に覆われている。かけ流しかなと思ったが、よく見るとお湯は溢れていない。循環させているようだ。

浸かってみる。アロマは微かな鉱物臭がする程度で、硫化水素臭はしない。白濁しているのは硫黄ではなくカルシウム分らしい。硫化水素臭フェチとしては少し残念。

平成18年の成分分析表によると、成分は含二酸化炭素・ナトリウム炭酸水素塩冷鉱泉。成分総計8.067gと中四国でもトップレベルの濃厚な湯。それを裏付けるように、肌触りはかなりぬるぬるとしている。肌感覚で中四国の他の温泉と比較すると、千原温泉、柿木温泉あたりに似た感触だが、その割に鉱物臭が少ないのが特徴といえるかもしれない。炭酸ガスも感じなかったが、元々弱いのか、冷鉱泉を沸かす過程で飛んだのか、あるいはこのジャグジーが原因かもしれない。

1 4 析出物に覆われた湯口から時々思い出したように湯が注ぎ込まれる。湯船から出る時に作動するので、水位センサーがあるのだろう。湯温は湯口付近で42〜43℃、平均40℃くらいだろうか。

湯は綺麗で不快感はない。確認もせず循環泉だろうときめつけているが、利用人数が少ないからか半循環なのか私の勘違いなのか。。

個人的な好みで言わせてもらうと、鄙びた山間の温泉にゆっくり浸かりたいのに、ジャグジーの音と感触が邪魔をしている感じがした。また、泡立ちによって温泉の感触・アロマを感じづらくなっている気がする。
利用者の多くが登山客や修験者だとすると、疲労を癒すジャグジーが正解だとは思うが。

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